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Why-buy インタビュー
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人はどうし て買い物をするのでしょうか。もちろん生きていくのに必要なものは手に入れなければならないけど、そうじゃないものまで買ってしまうこともあります。自分の買い物の仕方・ライフスタイルや社会の消費活動について、色々な人に考えていることを聞いてみました。

●いき過ぎた消費は、あんまりいいことではないと思う・・・。買い物で好きじゃないのは、情報操作がされているということ。広告は新たな欲求を生み出そうとしている。−イーサン、アメリカ

●買い物はすごく刺激的。ぼやーっとしたイメージだけだったのが、買い物に行くとたくさんの選択肢があって、いつも何か新しく試したり、開拓したりする場所がある。ちょっとした冒険気分。−カレン、アメリカ

● バランスを保てればいいと思う。消費は楽しいけど、その楽しさにはやっぱり限界がある。 −ブライアン、アメリカ

●「買い物すれば幸せになるよ」と言う人たちはそのメッセージを広げて、ものを売って得たお金を使っている。 ものを買うにはお金を稼がないといけない。でも僕は働くのが嫌い。−マット、島根

● 買い物の良さは、何が見つかるか分からなくて、想像もしてなかったものを見つける楽しさだと思う。探し求めるスリルがある。がらくたの山から、ダイアモンドが見つかるかもしれない。−イーサン、アメリカ

●楽しみのために買いものをする。ものを買うと幸せな気分になるし、リラックスする。それはあんまり良くないって知っているけど・・−高、台北

● 買い物している時間があれば、もっと長く寝られるし、もっと働けるし、読書も深くできる。食事ももう少し楽しめるだろうし、バイクだって少しゆっくり乗れる。−ボリス、屏東
(左側:高、右側:ボリス)

● クリスマスになると、親しい人に何か買うことがなんとなく義務になってしまっている。買い物に行って、全然似合わない服を試着するのはストレスが溜まる。流行って不公平だと思う・・。−グロリア、マドリッド

●物を選ぶという行為は自己表現の手段でもあると思う。 物を買うことは、自分の肥やしとなりまわりまわって生産活動にもなる。−ちず、大阪

●日本には、使い捨てのモノが多すぎる。安く買って、すぐ飽きるように作られているような感じ。高いものでも同じようなことをしている。20年はもちそうなものをすぐに捨ててしまっている。−カレン、アメリカ

●ものを大切にしていない人が多い。長く使うより、新しく買う方が簡単になっている。古かったり、流行遅れだったりすると簡単に捨てられてしまうから物持ちが悪い。−山下、日本


(CC) BND Japan
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